モバイルSuicaチャージでポイントが貯まる
おサイフケータイ対応の携帯電話・スマートフォンに「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードして、本人名義のクレジットカードを登録すると、お使いの携帯情報端末を「モバイルSuica」として利用することができます。
つまり、お使いの携帯電話・スマートフォン一つで自動改札機をタッチ&ゴーで通過したり、Suica電子マネーで買物をしたり、定期券、グリーン券、新幹線のきっぷを購入したりすることができるようになります。
モバイルSuicaの入金(チャージ)には、ビューカードの他、Visa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの各クレジットカードを利用することができます。
モバイルSuicaチャージ利用金額に対してはポイントが付与されないクレジットカードもありますが(三井住友カード、MUFGカードなど)、リクルートカード(Visaブランド、JCBブランド)、リクルートカードプラスはいずれもモバイルSuicaチャージでポイントが貯まります。
リクルートカード(Visaブランド、JCBブランド)ならチャージ金額に対して、100円=1.2ポイント(還元率1.2%)。リクルートカードプラスならチャージ金額に対して、100円=2.0ポイント(還元率2.0%)ですね。
モバイルSuica年会費として、1,000円(税込)かかる
モバイルSuicaを利用するためには、年会費として1,000円(税込)必要です。
リクルートカード(Visaブランド、JCBブランド)、リクルートカードプラスをモバイルSuicaに登録して、モバイルSuicaチャージでリクルートポイントを貯めることはできますが、年会費として別途1,000円(税込)かかるということですね。
例えば、還元率2.0%のリクルートカードプラスをモバイルSuica登録クレジットカードとする場合は、年間50,000円(1,000/2×100)はモバイルSuicaチャージを行わないと、年会費の元は取れないことになります。
年会費1.2%のリクルートカードの場合は、年会費の元を取るのに83,333円(1,000/1.2×100)のモバイルSuicaチャージが必要です。
一方、ビックカメラSuicaカードに代表されるビューカードをモバイルSuicaに登録した場合は、年会費1,000円(税込)が当面無料となります。
オートチャージ可能なビューカードがおすすめ
ビューカードをモバイルSuicaチャージに利用する場合、1,000円につき6ポイント(15円相当分)のビューサンクスポイントが貯まります。還元率は1.5%になります。リクルートカードの1.2%を凌駕します。
さらに、モバイルSuicaにビューカードを登録すると、オートチャージが可能となります。オートチャージというのは、モバイルSuicaを自動改札機にタッチしただけで残額を判定し、残額が一定金額未満の場合、予め指定した金額を自動的にクレジット入金してくれるサービスです。一度使うと手放せない便利なサービスです。
モバイルSuicaにビューカード以外のクレジットカードを登録した場合はオートチャージを利用することができません。オートチャージを利用できないと、残額が減る度にいちいちモバイルSuicaアプリを立ち上げて、手動(マニュアル)で入金しなくてはいけません。これは大変面倒です。
リクルートカード(Visaブランド、JCBブランド)、リクルートカードプラスはモバイルSuicaチャージでポイントが貯まります。しかし、年会費がかかる上に、オートチャージも利用できません。
モバイルSuicaを利用するなら、ビューカードがおすすめです。
なかでも、年会費実質的に無料のビックカメラSuicaカードが最もおすすめです。
デザイン | ![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|---|
カード名称 | ビックカメラSuicaカード | 「ビュー・スイカ」カード | ルミネカード |
年会費(税抜) | 初年度無料 2年目以降477円 ※前年1年間にクレジット利用が確認できた場合は無料 |
477円 | 初年度無料 2年目から953円 |
モバイルSuicaチャージ還元率 | 1.5% | 1.5% | 1.5% |
主な特典 | ビックカメラでのクレジット払いで10%ビックポイント還元 | – | ルミネ店舗、i LUMINEでいつでも5%割引 |